【ネタバレ注意】長男正様_大ブレーキからの復活劇(前編)

皆様、ごきげんよう。宮ノ杜家使用人の黒はるコト、narinariです。
いやー。
本当に、はるちゃんの使用人としての自覚の無さに、ゲンナリどころか危うく窓から投げ飛ばすところでした。
でも、我慢して、我慢して、作業部分も頑張って頑張って、６月後半→７月に入ったら。

そこは、萌え広がるザ・ヘブン！！

よく山男さんが、

登るのは辛くて苦しくて何度も止めたくなるけども、でも山頂に着きその景色を一望した瞬間「ああ。このために俺は山に登るんだ。」
と思い、また新たな山に挑戦するのです。

...などと話されますが、まさにその心境地！！←断じて違う！

そこにあったのは、萌えという雲海です！！←おいおい

とはいえ、100％正様のお陰なので、コレが他のご兄弟になった時に果たしてどうなのか？？ちょっと不安ですが、まあその...ハメられた感が一杯でございます(苦笑)

って事で。
感想があまりにも長くなったので、分ける事にしました(苦笑)
正様の本格的濃厚感想は、まて次回号後編で！

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◆山頂に辿り着くまでの苦行の日々
とにかくですね。
自分でもびっくりなのですが「使用人の自覚の無さ」に大ブレーキです。
まだ、お皿を割ってしまいました！的なドジっ子なら我慢出来た。
...多分。...きっと。

しかし。このはるちゃんは違う。

今月は政財界の著名人をお招きし、このお屋敷にてお花見が開催されます。

…なんて事を千富さんに言われたら、偽使用人の私ですら「配膳の順番を覚えて、動線の確認と担当場所の確認、お客様の名前と顔も覚えて、当日は呼ばれたらすぐに動ける様に全神経をお客様に向けて、そんな死にそうに忙しそうで粗相をしたら即刻解雇されそうなイベントは、絶対にイーヤーダー(滝汗)」と理解出来ます。

なのに...はるちゃんってば！！

わーっ！お花見だって！楽しみだね、たえちゃん♪キレイだろうな～。うふふ～♪(意訳)


ＰＳＰ投げそうになりました。
イヤだ...。こんな主人公を操作するのヤダ...onz
たえちゃんに叱られても

もー。判ってるよー。でもどうせなら見たいじゃない？(意訳)

...娘か？うちの娘か？？
それとも、ゆとりか？ゆとり乙か？？
イヤ、その、待て自分。はるちゃんは、使用人成り立てホヤホヤ。世間を知らない１８歳の田舎娘さんだ。判らない。そう、宮ノ杜家で行う花見がどれだけ大変なのか想像出来ないんだよ。ＯＫー。ＯＫ－。おちけつ、自分。

そんな感じで自分を騙し騙し進めつつも、その自覚のない行動と言動に、我慢の限界が見えてきたある日。
いつものごとく、自覚のない行動＆言動で次男：勇様にしこたま叱られるのですがね。うん。
勇様、言ってる事間違ってない。むしろ、正しい。
黒はるは、勇様とのシンクロ率が急上昇でございますよ(苦笑)

そしてその後、へこたれ落ち込んでいる(でも自業自得)はるちゃんに、運悪く正様遭遇(本当に可哀想、正様が...)
凹んでるはるちゃんに、これまた正論をぶちかます正様。素敵です。これぞ、我らの正様！！ハラッショ！！
で、ですよ？
はるちゃん大暴走です。よりにもよって...



正様に抱き着くとか！！

正様、ウギャーーーー！！
黒はるも、ウギャーーーー！！

リアルにＰＳＰ本体投げたね。
...布団の上だけど。

し、使用人のくせに何しとんジャー！！！(怒)
ありえない。ありえない、コレ...onz
テンション、パッション、モチベーションがダダ下がりでございます。

思わず、葵座を起動しようかと思った、マジで。
恐らく、ここでウッカリ正様が好感度を上げちゃったら、そのまま華ヤカはそ...っと封印したと思います。
が。我らが正様は違いました。さすが、宮ノ杜家の長男様でございます。
とりあえず、落ち着かせるために、更に正論をブチかますも若干おだやか。
↑大人です。見習え、自分
正様の優しさに、黒はるは感動です。
でも、

感動 ＜ 萎え

...だよぉ、どうする自分(滝汗)


◆萎えに対する対策
とにかくですね。正様の個別√までいけば、なんとかなるのではないかと考えた次第です。
( そこまでいけば、はるちゃんも少しは使用人の自覚も出てるだろう...という、希望的観測も若干あり。)
それとクエスト作業も眠たくなる要因だったため、とにかくテンションを上げて維持するために、

まず、ＰＳＰ本体の音声ＯＦＦ。
次に、ｉｐｏｄにテンションの上がる曲をしこたま突っ込む。
最後に、ｉｐｏｄを聞きながら、レッツ、プレイ！華ヤカル、モジュレーション！！

まさに、ドーピングプレイでございます(苦笑)
おかげで、サクサクと進む、進む(笑)
途中、はるちゃんの惨い妄想にゲンナリしつつも、２か月に１度の使用人試験も突破して続行です。その後６月も後半になってくると、はるちゃんも身分をわきまえた言動も出始め一安心。
そして、運命の７月です。
とんでも話ですが、七夕の笹の神様降臨(苦笑)←なんだよ、笹の神様ってw

思わず巻き戻して、ｉｐｏｄをＯＦＦ！イヤホン装着で、ＰＳＰ本体の音声↑↑↑↑↑↑
たたたたた正様！！ありがとう、笹の神様！！久々の萌えが来た！！(感涙)


◆姉さん事件です！！(高嶋政伸風)
それからは、そのまま通常プレイで続投。
はるちゃんも前にくらべれば使用人の自覚ある言動になってきたので、一安心でございます。

で、ある日。
３男茂様関連で知り合った芸者の紅姐さんと、正様の親友である九十九院紀夫様の色恋沙汰に巻き込まれるはるちゃん(宮ノ杜家使用人)です。
九十九院様が心配で唐変木...失礼、頭脳明晰な正様ったら余計な事を！！

はるちゃんったら、解雇覚悟で正様に苦言を呈する訳でございます。
これはアリ！アリです！＿(≧∇≦)ノ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!
もちろん正様には「解雇だ、解雇！！」と言われ、はるちゃん更なる追撃www
すばらしい、はるちゃん！！あの正様がぐぅの根も出ない！！www
「荷物をまとめなきゃ。」と、泣きながら路面電車に乗るはるちゃんを見つつも、黒はるは別の心配を(苦笑)

いえねぇ。
この後、お屋敷に戻って荷物をまとめていると、恐らく千富さんに呼ばれると思うのです。
でね。
千富さんより「正様よりお聞きしました。」と若干説教されるも、最終的には「正様の寛大なお心により、今回は解雇を取りやめて頂けるそうです。感謝なさい。」って事になると思うんですよ。
そんな事になったら、このはるちゃんはまたもやヒャッホー！！となり、その後正様に遭遇したらウッカリまた抱き着きそうで。
もう、narinariイライラするw

...なーんて事を、黒はるは0.3秒で考えつつ、気がつけば次の停留所に到着。
で、何故か



正様、出現。


ぎゃああああああああああああ！！！wwwwwwwww
なななな何で、正様がここに！？

ちょwしかも、横に座るとか！！
もももももももしや...黒はるの乗っている路面電車を追いかけてきて頂けた...とか...？

なんか...こう...腹の底から熱い物が込み上げてくるのですが(苦笑)
よ、喜びのあまり、震えるハート！燃え尽きるほどヒート！でございます！！
ちょwwwwwwパネェwwwwww何この破壊力！
ただ、追いかけてきてくれただけなのにぃぃぃぃぃぃぃ！！
この後も、正様より気にかけて頂ける素振りや言葉を頂戴するだけで、あわわわわわわわわwwwwとなる黒はるでございます。

だがしかし。
別に糖度の高いシーンでもないし、会話でもない。
なのに何故こんなにも胸が熱くなるのか。
そう、それは、あのまさかの大ブレーキのお蔭だったざますよ。いやはや、まいったねぇ(苦笑)


◆高木Ｄの掌で、華麗に舞い踊るプリマことnarinari
そもそもあの、はるちゃんの「使用人としての自覚の無さ」は、ユーザー側から見るとほとんどの人がモヤっとしたりイラっとしたり、時には私の様に大ブレーキになると思います。
たとえ、気にならない人でも

少なくとも使用人としてコレくらいの事が出来ないとねぇ。

と考えるのではないでしょうか？
しかも、傍には見本となるたえちゃんや千富さんがいるので、自然と各ユーザーは「宮ノ杜家に仕える使用人像」を意識してくる訳ですよ。
宮ノ杜家ご兄弟の立場と使用人に対する振る舞い。そして、本来あるべきその主に使える使用人としての立場。それを無意識のうちにユーザーは自分の中で作り、気がつけば立派な「宮ノ杜家に仕える使用人としての心構え」が出来上がっている状態です。
そして、私の様に大ブレーキになればなるほど、強力な「宮ノ杜家に仕える使用人としての心構え」が出来上がるのです。

だからこそ、あのお仕えする正様が使用人ごときのために。使用人である黒はるの為に！一駅間を走って追いかけてきてくれた...という事に、胸が震え熱い物が込み上げてくる訳でございます。

ひゃああああああああ。パネェっすwww
もう、私なんてこんな記事をブチ上げる程、使用人像が出来上がってるしね！！(大爆笑)
やられた！高木Ｄに、まんまとハメられたです！
もう、高木Ｄの掌で、全力で踊りきった感イッパイ(苦笑)
ワオワオーw