乳ガン検診にひっかかりました(テヘ)_前編

どうも！コンバンハ！
のっけからお前、突然なに言い出してんの！？Σ(；゜Д゜)ﾌｧ!!...って感じだと思いますが、表題の通り引っ掛かりました、どうもnarinariです(ﾃﾍﾍ)

とはいえ、実は引っ掛かったのは、かれこれ２年前でしてん。
最近、やっとこ白判定が出ました。
...正確には、ほぼ白に近いグレー？(苦笑)

そもそも乳ガン検診とか、いわゆる婦人科検診というのは、それなりのお年頃になってから行う検診です。
全国にお住まいの皆さんが同じか判りませんが(ザ・ググれカス)、会社(又は市区町村？)の健康診断で節目に女性だと婦人科検診が行われまして、それで見事に引っ掛かりました。
基本３０歳？３５歳？以上で実施されるので、うちのブログを読みに来られる方の年齢層は把握していませんが(苦笑)、まだまだ先のお嬢ちゃんもいれば、最近受けたわ～というレディもいらっしゃるのではないでしょうか。

正直、まさか自分が引っ掛かるとは！！と思っていたので、まさに青天の霹靂。
驚き、桃の木、山椒の木、ブリキに、タヌキに、洗濯機、やって来い来い大巨神！って感じで気持ちの上がり下がりが激しかったです(苦笑)ただ、誰もが体験する事ではないですし、ウッカリ私の様に引っ掛かったマドモワゼルがいた時、ちょっとでも気持ちの整理になればと思いましてツラツラと書いていきます。

ってかサ！
ぶっちゃけ、どうせならブログのネタにしてやるゼwwwwって思ってたわwwwwwww

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◆はじまりは会社の健康診断でした
会社より「ちょ、おま！健康診断受けろ！」と言われまして、某保健センターへ行きました。
私は魔女になったので27歳から歳を取るのは止めたのですが、何故か検診の項目に婦人科検診が追加されてました。...なぜ？Why？？ ← なぜじゃねぇ

ちなみに婦人科検診には、乳房検査と子宮検査がございます。
また、私の受けた保険センターでの乳房検査は、マンモグラフィと超音波検査を選べました。
噂でマンモグラフィはチチが挟まれて痛いと聞いていたので、迷わず超音波をチョイス(苦笑)
超音波は妊婦の時にも受けた事があるので、慣れたもんですよー。

健康診断の日は朝も早かった事もあり、薄暗い部屋のベットで寝っ転がってウトウトしながら受けました。
後から思い出すと、思いのほか片方だけ長く調べられていた気がします。
あくまでも、後から思い返せばですけど(苦笑)
その時は、１ｍｍも気になりませんでした。
だって眠かったしね！www


◆勝負は健康検診より１～２週間
健康診断を受けた当日は特に何も言われる事もなく、普通に終了して普通に会社へ行って仕事しました。
で、１～２週間後。
はっきりと覚えてないのですが、そのくらいの期間だったと思います。

ある日の午後、会社にいる時に知らない番号から携帯に着信がありました。
電話に出ると、先日健康診断を受けた保険センターからで、最初は「アレ！？忘れ物でもしたかな！？」と思ったぐらいですよ。何て言われたか？は、はっきりと覚えていないのですが、とにかく

乳房検査の結果、影が見つかりました。
紹介状を送りますので、至急どこか乳腺科のある大きな病院を受診して下さい。

...そんな感じの事を言われた気がします。
もう、頭真っ白ですわwwwwwwwwww
正直に言えば、

私ガンなの！？

と、思いました。マジで、マジで(苦笑)
まだ、そんな事言われた訳じゃないんだけども、影＝ガンですよ。
健康診断に引っ掛かる＝ガン確定、そんなイメージっすよ。
おかげで、その日はもう仕事が手に付かなかったッスわー。あはは。
もう、会社でヒッソリとネットで検索しました(汗)

んで。
色々と見て回った結果、

・乳房検査を受けた人の数％の人が、「要検査」と判定されていること。
・異常が発見されて「要検査」となっても、そのうち80～90％は良性であること。

とはいえ精密検査を受けなければ良性である白判定も出ないので、とにかく精密検査を受けに行く必要があるわけです。....正直、無茶苦茶怖かったけどね(苦笑)

※ gooヘルスケア：乳がん検診で「要精密検査」と判定されたら

ちなみに、旦那には

別に何とも思ってねぇし。気にしてねぇしぃ？

って、ツンキャラの如く平気なフリして報告しましたwww
内心、ビクビクのドキドキだったけどサ！！


まあ、後で書きますけども。


ワタクシ、





10～20％に入っちゃったんですけどね(笑)



つうことで、電話が着た日から１週間以内に、紹介状が郵送で送られてきたのでした。


◆さあ、どこの病院に行くってばよ
私の生息している魔都市には、ラッキーな事に乳腺科のある大きな病院が沢山ありました。
おかげで、何処にするのか流石に悩みましたよ。
そして、あくまでも私の判断基準ですが、

・乳ガンの術例が多い所
・家からも会社からも近い所

家からも会社からも、近い方が何かと便利だよなぁと。そして、通う羽目になったら、会社帰りや会社へ行く前に病院へ行く可能性もあるじゃない？ ← 虫の知らせ？(苦笑)
そして、術例が多いのは、やはり症例を沢山見て対処している方がいいかなぁ？と。
って事でとあるX大学病院をチョイスしました。

さて。
紹介状を持っていますが、私は所謂初診になる訳です。
大学病院の初診だなんて、


一体、何時に行けばいいのよぅ！！(汗)


と、すげー待つイメージですわ(苦笑)
え？2時間とか？3時間とか？？
そんな訳で受付は9:00なのに、とりあえず8:00前には病院へ行きましたwww
それでも、以外と人が多いのよぅ！ビックリだね！！

そんな感じで待つ事1時間...。
受付を済ませて、乳腺科へ移動。
そして、更に待つのかと思ったら乳腺科の受付or看護師さんに

マンモグラフィを撮ってきて下さいー！

と、言われてマンモグラフィを撮りに移動。
痛いとウワサだしシッコちびるか？と思ったけども、むしろ悪性腫瘍かもしれない...という精神的ダメージがデカくて、何かそんなマンモグラフィに対する恐怖は吹っ飛びましたわ(苦笑)

アレ。アレよ。
指先を切って痛いのを何とかしたかったら、太ももをギュゥゥゥゥ！っとツネってその痛みで指先の痛みを忘れるって法則だよ。ジッチャンが言ってた！ ← 言ってねぇ

むしろ、マンモの機械にチチを挟まれた時に「母乳か？」っつうくらいのドス黒赤い分泌液が出てる方にビビってた(汗)
イヤ、違うの！聞いて！
たしかに、赤いヤツ前からチョロっと出てたの。
でもね。実は半年くらい前にやっと娘さんが卒乳しまして。なので、最初の頃はギュ！って絞ると母乳出てたの。それにね。母乳って実は血液なんだよ？妊婦の頃に出てた最初の頃の母乳らしきものって、実は若干赤くてさー。チチが「じゃ！これから母乳作りまーっす。」って準備してるって聞いたのよ。
だからさ！てっきりチチが「はい。では、そろそろ母乳作るの止めまーす！」って意味だと思ってだんだけど、


違ったみたいね！(大笑)


アカーン。
このマンモ撮ってる時に、コレは違うんだ！！って、初めて認識したわ(苦笑)
やはり、それなりの兆候ってあったのね....ウフフ。
皆も思い込みには気をつけなはれや。←お前だけだ


◆初めての診察
そんな感じでgkblしながら待つ事数十分。
思いのほか早く呼ばれました。
ちなみにですね。
私の受診した病院の乳腺科は、A室、B室、C室と３部屋あります。AとBは教授が見てくれるっつー、完全にガンで治療中の方や、何かしらの病名がついて通院する必要のある方向け。
そして、私が呼ばれたCは、恐らく私の様に健康診断で引っ掛かって来た人や、白黒ついてない人とかでしょうかね。曜日によって担当してくれる先生が変わります。

んで。
呼ばれて、そのCの先生から説明を受けるのですけども、まー明らかに

ガン前提で話してますよね？(苦笑)

え？マジで？やっぱり黒ッスか？？私、黒確定ですか？？(汗)

ただ、マンモの結果や健康診断の際の超音波検査の結果だけでは断定出来ないとの事。あくまでも、まだ黒に限りなく近いグレーって感じらしいです。まいったなぁ、おい。
そのため、今度は健康診断を行った所よりも性能がいい病院の超音波検査を受けて、それから判断します...とのことでした。

こえー。超こえー。
ぶっちゃけさ。もう、とりあえず切ってくれ！取ってくれ！だってガンだったらヤバいだろ！って気分になるじゃない？
で、そんな感じの事をオブラートに包んで言ってみた訳ですよ(ザ・チキン)
ったらサー。先生に、

・まず、乳ガンは他のガンに比べて進行性が遅い事。
・なので、まずはシッカリと診察して判断してからでも遅くはない事。

を、優しく説明されました(苦笑)
なんですってー。確かに、ネットで検索してもそんなニュアンスの事を読んだ気がする。まあ、だからと言って、ビビって受診せずにほったらかしにしてたら意味がないだろうけども。
とりあえず、先生に宥められて超音波検査を受けに行って、その日は終了。午後から会社に行きました。


◆第２ラウンド開始
それから１週間～１０日後。次の予約でございます。
ちなみに予約はあるけども、必ずその時間に受診出来る訳ではありませんwww
しょうがないwwww大学病院ってそういう所だよねwww

たとえば、10:00～10:30予約だとすると、その時間に優先的に受診出来るってだけですわ。そのため、前の時間の人達の受診時間が長ければ後ろ倒しでドンドンとズレていくので、30分～1時間待つのも当たり前なのですわ。
こういう状態になるのもうなずけるし。むしろ、他の皆さんも、こんな状態なんだろうしね。

さて。
前回の超音波検査の結果発表でございます。



限りなく怪しいけども、黒と断定出来る程でもない



なんとも中途半端な結果がwwww
とはいえ、担当の先生は明らかに、まだガン前提の話し方だし(苦笑)
あいかわらず、限りなく黒に近いグレーゾーンwww
そして次の手として、

( 先Д生) < 組織診をしましょう

と、言われました。
いわゆる怪しい部分から組織を採取して顕微鏡で観察して判断するっつーヤツです。
組織診にもいろいろとあるのですが、私はまず「コア針生検」というものでした。


※ コア針生検とは？
怪しい所に直接、バネ式の針(注射針よりちょっと太いヤツ)を刺して組織を採取すること。採取量を確保するために、数回ブッ刺す事もある...つうか、刺されたよーwwwwちなみに、局所麻酔します。

針刺す！？しかも、バネ式！？しかも局部麻酔！！何それ！？超コワ！！

...とgkblする気持ちよりも、この

白黒判定がつかない何とも言えないこのアンニュイな状態

が気持ち悪くて気持ち悪くて、モヤモヤするというか「ギャー！ハッキリしてくれ！！」という気持ちのが大きかったです(苦笑)
そんな訳で、先生には「次回でもいいですよ～。」と言われましたが、


今日、ブッ刺しちまって下さい！！(ﾍﾞｯﾄｺﾞﾛﾝ!!服ｶﾞﾊﾞ!!)

って勢いでその日に針生検ヤっちまいましたっ♪テヘペロ☆ﾐ
それに、間を空ける方が恐怖心が生まれて針生検が怖くなっちまうかもしれないしねぇ(苦笑)

さあ、針生検ですよ。
※ 痛い？イヤな？表現があるかもしれないので、嫌いな人は飛ばして、飛ばして！

↓

↓

↓

---

まず、脇の下の方というか胸の横というか、そんな辺りに麻酔をブスブス。
んで、ジェル付けて超音波をしながら、刺す場所を選択。

たださぁー。刺された状態で針を動かされるのが気持ち悪い(苦笑)
あ。もちろん、麻酔が効いてるから痛くないですよ？
でも何つーか、体の中で針を動かされるのが気持ち悪いのよぉぉぉぉ！！
※ 採取する場所を超音波で確認しながらだから、仕方がないんですけどね。

もう無心になるしかない！って事で、天井の模様の数を無意味に数えてみたり？掛け算を(心の中で)呟いてみたり？円周率を(心の中で)呟いてみたり？じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ、うんらいまつ ふうらいまつ、くうねるところに すむところ......と(心の中で)呟いてみたり？www

んで、場所が決まると組織を採取なのですが、針の中に入った組織をバネの力でバチンッ！と取る訳で、その振動とか音がもう耳に近くて、耳元でデカい音がして

ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！

しかも、２回刺すとかwwwwwwwうぇwwwwwww

刺している状態を確認出来ないチキンハートなので、まったく見てない(物理的に見れないかも？)のですけども、無心になるとか言いつつ頭ではその針を妄想中で、どんだけ太っとい針をイメージしていたかwwwwそして、どんだけ流血したイメージしたことかwwwww
...実際は、ほとんど血出てないけど(苦笑)

---

つうことで針生検は、２０～３０分で終了しました。....たぶん？(苦笑)
あんまりよく覚えてねぇ(汗)
その日は終了後、そのまま会社へ出勤でございます。
麻酔が切れても、痛くて動けないとかは無かったです。
普通に仕事して、普通に生活してました。
※ コレ、ひょっとしたら個人差あるかも(苦笑)

診断結果は.....10日後ぐらいだったけかな？それも良く覚えてねぇ(大汗)


んで。次の受診の時に針生検の結果発表。

デデデデデデデ.....デデン！







悪性所見は見受けられない



以上！


(　ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ

先生も「何故だか見つからなかったんですよ...オカシイ。」てな雰囲気だし(そんな事は1mmも言われてないよ)、相変わらずのファジーな状態(苦笑)
とりあえず、採取した組織には、悪性腫瘍は見つからなかったとの事。

ガンっぽいけど、ガンとは言いきれない

って、状況ですね。参った！参った！！wwwwwww
とりあえず、要経過観察として、また３ヵ月後に超音波検査となりました。

ほぼ黒に近いグレー

から、

黒よりのグレー

と、言う感じになった様です。
まあ、先生もガンを疑うのは、小さなガンも見過ごさない為に、まずはガンとして疑って掛る姿勢が医者として大事だと思うのでね。


◆第３ラウンド開始
あれから、３ヵ月後...。
再度、超音波検査を受け、それから１週間～１０日後にCの先生の診察。

結果、１ｍｍも変化なし

そんな訳で、また更に３ヵ月後の超音波検査になりました。
この頃になると気分的には、若干ダレてきます(苦笑)
でも、首の皮１枚で繋がっている様なもんだし、油断は出来ないのですけどねぇ。

そんでもって、また３ヵ月後。
超音波検査を受ける → １週間～１０日後にCの先生の診察。

結果、１ｍｍも変化なし


(; 先Д生) < ...........変化ありませんねぇ。


(; 先Д生) < ........何か、判断つかなくて気持ち悪いですよね。

(; NAДRI) < 気持ち悪いです(苦笑)





(; 先Д生) < ........刺しますか！

Σ(; NA皿RI) < ！！


って事で、２度目の針生検ですゼ！！
ぎゃあああああああああああああwwwwwwww

そして前回同様に、その日のうちにブッ刺して、しかも２回か３回組織を取りましたよwwwww
何か２回目のが怖かったおぉぉぉぉぉ(苦笑)

さあ、次の受診の時に針生検の結果です。
その際、先生に言われたのは、

( 先▽生)ﾉｼ < コレで悪性が見つかったら、次回から教授担当になるので！


ﾆﾔ( 先ー生) < 次に受付した時に、AかBだったら教授部屋だからね♪



受付で結果発表ですかああああああああああああ！！(笑)

そうなんだよぅ。
朝の受付の機械に、診察カードを入れるとレシート風の紙が出てくるんだよぅ。
その紙に、

C室 １０：００～１０：３０

って書かれているんだけども、それがwwwwww

A室 １０：００～１０：３０

ってなるって事ですか、そうですかwwwwwww
怖えええええええwwwwww

....と、その時は思ってましたが、実際当日はスッカリ忘れてますた(苦笑)
普通に、受付の機械に診察カードを通して、レシート受け取って乳腺科へ。
診察室に呼ばれて気がつきました。


そういや、いつもと同じC室じゃね！？って事は！！



結果、悪性所見は見受けられない



( 先ω生) < 非常に気になる状態ですが、これだけ組織を調べてですね。

( 先Д生) < 悪性の組織が出なかったので、ひとまずは経過観察としましょう。



祝！黒に近いグレーから、白に近いグレーに変更(感涙)


ヒャッハー！！
そして、要経過観察から、普通の経過観察に変わりましたので、３ヵ月後ではなく半年後となりましたー！
イエーイ！ドンドン、パフパフ～♪


あーははははははははっ！





完全に、気が緩みましたぁー(大笑)


つうことで、長くなったので後編に続きます(苦笑)