【ネタバレ注意】セイジ編_紫のバラの...人？

台風接近の今日この頃、皆さんの所は無事ですか？
私の住んでいる帝都の辺りは、土砂降りくるか！？と身構えて２日目。小雨が降る程度で済んでいます。若干、肩透かしを食らった気分も否めないですが、土砂降りの中の保育園お迎えという最悪の事態を回避出来ているので、感謝感激雨あられ！と、いつの時代の言葉か判りませんがそんな事を呟いて過ごしてます。
そして現在、ワタクシ目がシバシバしてます。明らかに寝不足。
でも、ひとまずセイジ終わったおー！！ここまでの道のり長かったー！！
そうそう。昨日の記事に葵座メンバー追加しましたよ。

セイジこと、大菅誠司


リンが月影先生なら。もう、この人は紫のバラの人ポジションですよ。

「あなたの弁天小僧楽しみにしています。あなたのファンより」

って、手紙と一緒に花束がくるんだよな！！と、wktkしましたが来ることはなかったです...
(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
そんな遊び心を入れてもよかったと思うよ？
…って、そんなことする暇があったら他にやるべき事がヒューネックスにはあるな、うん。

さて、さてセイジですがね。
不幸な生い立ちを背負い、生きてきた人です。そして、セイジから見れば幸せな環境で育ってきた葵ちゃん。
それはまるで、見つめるだけの恋…それでも陰と陽がお互いを求め合うが如く惹かれ合い、決して好きになってはいけない相手。頭では分かっているけども、それでも求めてやまない…あなたは魂の片割れを信じますか？と思わず真澄さん！と叫びそうになりましたが…。うーん。




違ったみたい！てへっ☆ﾐ ←え？

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◆不幸のズンドコ詰込過ぎた結果→何故か素直な子誕生
これがですね。何とも不思議でしかたがないのですが。
他の√では、ダレて仕方のない共通√に値する６月までのセイジとのやり取りが素晴らしく、７月で完全にテンションが上がりました。
途中、ここぞという所でスチルもあり、７月山場は素晴らしいの一言です。なんだか、リンとセイジ以外はスタッフに愛されていなかったんだろうか？と思うほど(苦笑)
そしてそれは、まさに【見つめるだけの恋】です。

・不幸材料(1)
明治という時代に金髪碧眼は異物であり、それこそ鬼っ子と「苛められた」と表現するには足りないくらいの虐げられた人生を送ってきたはずです。ＢＬツボがあれば「そんな可愛くて綺麗なセイジは、幼い頃より大人に...(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ」と思ったでしょうが、残念ながらＢＬツボを持ち合わせていないので、そこはさらっと流していきたいと思います(苦笑)

自分を虐げてきた人が生きるこの時代がどうなろうと構わない。
たとえ己が滅んだとしても。

…と、あんな紳士的で優しい態度を取りつつも、心の奥底ではこんな事を考えている面倒くさい奴だろうと疑いの眼差しを向ける葵ちゃん＠narinariです。
ところが、そんな不幸の片鱗を見せつけられるも、葵ちゃん本人は気づかす。むしろ

「そんに目立ってた！？え？別に見られるの平気だよ！」

と、空気を読めない発言を炸裂し、セイジのトラウマをグイグイと刺激。
セイジにとって葵ちゃんは、初めて見た時から惹かれる存在であり、例えるなら太陽ですよ。そして、後ろ暗い仕事と後ろ暗い過去を持つ自分には眩しすぎて、背を向けるぐらいが丁度いい。
…と、昔読んだ大好きな同人のフレーズを拝借してしまいましたが、触れる事すら憚れると思うそのセイジの心境を妄想想像すると「私、初めて面倒くさい男イケるかも！」と、思った程です。

そして葵ちゃんターン。
そもそも、過去にタイムスリップして心細い１７歳女の子に、
謎多きパツキン、碧眼、メガネの白軍服を着た１８０cm色男に紳士的に優しく、そして甘い物を餌付けされたら、惚れない訳がない！断言する！！

だって、私なら惚れる！！！←身も蓋もない...

そしてたまにしか会えない、何そのＢＡＳＡＲＡ＠田村由美展開...。
おかげで、７月の山場を過ぎると葵ちゃんの恋い焦がれる思いは募り、メンバー初の葵ちゃん自ら気持ちを打ち明ける状態(…出来れば、他の人の時もしてあげて欲しいなっ。)

さあ！セイジターンです！
そんな恋い焦がれ憧れの存在から気持ちをブツけられたら、リミッター外れちゃいますね。若干、あれ？見つめるだけの恋は？と思いつつも、まあ、アリ！それもアリでしょう！
で、ここからセイジ独演会。葵ちゃんに謎を全てさらけ出しです。

・不幸材料(2)
(□Д□) < 自分の一族は、犬畜生にも劣る行為をする人間ばかりだった。そんな奴らがイヤだったお！(意訳)

ﾟ.+:｡(*-ω-)ﾟ.+:｡ < ﾎﾎｰ.ﾅﾙﾎﾄﾞ.ﾅﾙﾎﾄﾞ

(□Д□) < そんな時に諭吉さんに会って自分を認めてくれて嬉しかったんだお...。だからどんな仕事でもしたの！(意訳)

( ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ...

あれ...。不幸材料(1)のトラウマは？えっと…。それにプラスして、己の血を呪い自己否定していた時に、諭吉さんに会って己の存在意義を見つけ狂信していったと(あ。ナナミの時にもそんな話あった気が。)まあ、かなり歪んだ感じできてますね。ちなみに、その血族は皆殺しにでもされたんですか？それくらいカマしてもいいぐらいの不幸材料ですし。

(□Д□) < でも...葵ちゃんと会って、仕事...辛くなっちゃった...(意訳)

( д ) ﾟ ﾟ ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰｰｰｰｰﾝ!!!

(葵▽Ch)/ < セイジはやっぱり、優しい人ね。好き！(意訳)

Σ(っﾟДﾟ；)っ ｴｯ!? ｴｯ!?

工工エエｴｴェェｪｪｪヽ(ﾟДﾟ;)ﾉﾞｪｪェェｴｴエエ工工

今、葵ちゃんとのシンクロ率が０になったYO....。

不幸材料(1)＋不幸材料(2)＝とても素直な男の子(２５歳)の完成

なんだろう...歪み過ぎて３６０℃回って元の真っ直ぐになった感じ？(((((( ;ﾟДﾟ)))))
後ろ暗い過去を持つ男風を醸し出していたけど、たいしてトラウマじゃないって事！？え？まさかの厨２病？？トレヴィルちゃん系か！？
つうことで、画面の中では２人の世界が広がっているのに私一人ボー然。

えーっと。アレ。アレか。
敵陣営にいる人だと思っていたけれど本当は優しい人で、何か理由があって正義側に来る事が出来ない可哀想な人なんです…タイプってことか。
結局、面倒くさい人じゃなかったのねー。
…なんか、キャラに不幸の材料を詰込み過ぎて、結局どれもうまく使いきれてない感漂ってます。

◆終盤へ向けての盛り上がり
なんだか、最後の攻略にふさわしいグランドフィナーレ感があるのですが。
とにかく葵座のメンバ全員が優しい！！
旦那のセリフに泣きそうになるし、すっかりセイジを忘れて葵ちゃん＠narinariは胸熱です・゜・(つД｀)・゜・
そしてホウセン！！もう、セイジの誕生日プレゼントより、あなたの誕生日プレゼントのが嬉しかったわー！！

そんななか、ちょっと気になったのがね。
座長...神力を分けるのってどうやるの？？
手かざしだとか、顔面フラッシュ！＠奇面組とかよね？ね？ね？
なんだか、息も絶え絶え状態のセイジを見ていたら、あらぬ想像をしてしまい怖い！自分が怖い！ＢＬツボがないから楽しくないどころか、大ダメージになりそうな光景よ！(涙)
なんか座長がさー。寂しさを埋めてくれるなら男女関係ないっつうディーン＠ツーリング・エクスプレス臭漂うというか...モゴモゴ。よかった！よかったよ！座長の心の寂しさを埋めるのも葵ちゃんで！！待ってて！セイジが終わったらあなたに突撃するからー！！

◆ビックリしたけど微妙なＥＤ
セイジも割と中盤から「現代に帰す」宣言をしておりました。ナナミ課長と若干似た「こんな後ろ暗い事をしていたダメな男といても幸せになれない」と「現代に帰った方が安全だから」という事らしいです、はい。
でも、ＥＤ間近になって思ったことは

葵ちゃんが帰ったら、実はホッとするんじゃないの？流れに身を任せて、面倒な事からは極力逃げ出したいタイプでしょ？

…です。だってもう、あの愛咲ルイ先輩＠ルナティック雑技団並に

デカダンスに酔いしれながら、全てを捨てて２人飛び出さないか？あの壁にアディユーって書いて白い鳩を飛ばそうっ！

的発言しやがって、この野郎。
ってことで、この人は葵ちゃんを現代に帰す事が正しい姿だと思いまーす。

【現代に帰る版】
最初こっちがメインかと思ったの。だって、スチルも入ったし。
でも、この結末に異議あり！！
こんな所にまで、逃げちゃダメだ！逃げちゃダメだ！逃げちゃダメだ！(シンジ君風)

そして、座長も煽るな！ってかひょっとしてお祓い箱？？(苦笑)
だってね。

一緒に来ちゃうんだよ？あのメガネの人。

もー、おばちゃんは、戸籍どうするの？生活は？仕事何できる？って思ってしまって、萌えも感動もあったもんじゃない。
きっと、この人はまたイヤな事が職場であったら逃げるゼ。引きこもり完成。２５歳でニートかよ！
ダメだよもう.....
セイジは明治に残って、ちゃんと諭吉さんと決別しなきゃ。リンもナナミ課長も葵ちゃんの為に過去と決別して漢を上げてるじゃねーか。もう！
ただし、カクさんの

姫を泣かせたら夢枕に立ってやる！！！(意訳)

には、吹いたwww

【明治に残る版】
実は、最初に【現代に帰る版】を見てそっちが本命と思ったから、こっちを見た時一人で現代に帰るシーンだと思ってた訳です。
なのに突然、葵ちゃんが

「セイジと離れたくない！」

もう、私( ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ...
ちなみに葵座メンバーも( ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ... ←立ち絵があって爆笑

しかも、あっさりとセイジも「僕も離れたくない！」とか言っちゃって、あっと言う間に終了。スチルもなし。
…なんだ、このあっさり感は！！！
もう、セイジはスタッフに好かれていたのか、嫌われていたのか判らない扱いだなーと思った朝方の４：００でした。